2019/10/24

Karman ライブレポート

10月22日の「Karman music live」へのご来場、誠にありがとうございました。
馬頭琴、ホーミー、ハンマーダルシマー、バウロンに口琴。
様々な民族楽器の音が響く夜でした。

会場装飾ではフライヤーなどのデザインを手掛けた𠮷田 勝信さんが、大きい垂れ幕をその場で制作。
上から眺める 大工の荒 達宏さん。設営と料理の配膳までご協力いただきました。
広大な大地を駆ける馬。ライブの後にモンゴルには「タヒ」という野生の馬がいるんだよ、とカルマンの皆さんに教えていただきました。

料理もこの日のためにノカタチ食堂の二戸シェフが用意。
土・肉・草・森・花をテーマに、鹿のロースト、ハンバーグ、キノコとマッシュポテトに自家製パンなどが並びました。
圧倒的な存在の器は陶芸家の根本裕子さんの作品です。

最初の演奏は 口琴の山崎 隆史さん。
山崎さんは米沢在住。演奏だけでなく、口琴の制作もしています。
世界初の片手で演奏できる口琴「山彦」は今回のライブがお披露目でした。

そして、カルマンの演奏。はじめて聴くのに懐かしいような音色。
ATERAは旧銀行跡。天井が高くスピーカーがなくても綺麗に音が響きます。
それぞれの音と、それにまつわるお話は興味深いものでした。

主催の小雲のおふたりありがとうございました。
ATERAとしてもはじめての演奏会。
様々な文化を通じて、つながりができる空間になればいいな、と改めて思いました。